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4.教育、研究指導
教歴としては、まず平成8年度の1年間、武蔵大学にて「情報処理演習」を非常勤講師として担当した。旧NASDA着任後は、平成10年度に鹿児島大にて、平成10〜12年度に早稲田大にて、他担当者と分担する形で「宇宙科学技術」を非常勤講師として担当した。講義内容は、理系学部生に対する衛星技術一般の紹介と、月探査ミッションについてである。また、平成10年度から3年間にわたり旧NASDA先端ミッション研究センターで受け入れた実習生(東大・大学院、航空宇宙工学専攻の修士課程学生3人)の修士論文の指導をおこなった。論文内容は以下のとおりである。
平成10年度 月面クレータ画像とINSを用いた複合航法系に関する研究」(修士論文)
平成11年度 「月面軟着陸のための高度履歴照合を利用した複合航法に関する研究」(修士論文)
平成12年度 「膜衛星の展開・姿勢制御に関する研究 ―地上実験を利用した制御方法の定性的な検討―」
(修士論文)
また、平成16年度から、JAXA/ISAS川口研究室の学生の修士論文・学士論文の指導をおこないました。
平成16年度 「L2点からの地球脱出軌道に関する研究」(修士論文)

平成17年度 「月トランスファにおけるバックアップ軌道シーケンスの確保」(学士論文)

宙航空研究開発機構
宇宙科学研究本部

川勝研究室(宇宙航行システム、月・惑星探査)

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